巻き爪とは何でしょう??

巻き爪巻き爪とは、その名前から想像できるとおり、「巻いている爪」のことを言います。爪の両端が内側に向かって食い込むように巻いているのですね。単に「見た目の問題だから、気にしない!」などと言ってすましているわけにはいきませんよ。

巻き爪はひどくなると指の肉に爪が食い込んでしまい、激しい痛みを起こすようになります。さらに進んで、食い込んだ部分が細菌に感染すると膿を持ち、あまりの痛さに歩くことすらできなくなる方も多く見られます。これは特に「陥入爪」とも言います。
痛みがひどくなると、自然と痛みをかばう歩き方になってしまい、足首や膝、腰に負担がかかってしまい、腰痛や膝痛を起こす原因ともなってしまいます。

※写真は親指の爪が巻き爪となっています。痛そう!

巻き爪:巻き爪の原因

巻き爪は、色々な原因によって起こってきます。その主な原因を挙げてみます。心当たりはありませんか。

巻き爪 靴による圧迫。

靴を履き続けることにより、爪の両端が圧迫され巻き爪になる。特に、小さめの靴を無理をして履いていたり、先の尖ったパンプスやハイヒールなどを履く時はより足の先端に荷重がかかるので、特に注意が必要でしょう。

巻き爪 足を強打してしまった。

足の爪を強打した場合。爪の側面、肉の内側が炎症を起こし盛り上がってしまうと、両側から爪を圧迫してしまいます。 足の上に重いものを落としてしまったり、サッカーなどで足の指に強い衝撃がかかった場合などは巻き爪になってしまう可能性があります。

巻き爪 深爪をしてしまった。

爪を短く切りすぎてしまうと爪の周りの肉が爪に向かって圧迫してくるため、爪が圧迫され巻き爪になってしまいます。
巻き爪が痛いからと爪を短く切ってしまうと、かえって巻き爪を悪化させてしまう原因となることにもなりかねません。

巻き爪 体質による違い

爪の厚い方よりは、薄い方が巻き爪になりやすいという面はあります。
また、爪の硬さ、柔らかさも関係します。爪が薄くても硬さのある爪であれば、巻き爪になりにくい場合もあるのです。

巻き爪:巻き爪の治療法

巻き爪の治療法について調べてみました。

巻き爪 巻き爪の治療は何科へ行けばよいのでしょう?

巻き爪の治療をしようと病院へ行くのはよいが、はたして何科に行けばよいのかわからないこともあるかと思います。単純に考えれば、爪は皮膚の一部と考えられますから、皮膚科で良さそうですね。しかし実際は何科が担当しているのかははっきり決まってはいません。一般外科の場合もあったり皮膚科の場合もあれば形成外科や整形外科の場合もあるようです。
一般的な傾向としてですが、外科や整形外科の場合は爪を切るだけだったり、爪をはがす外科的な治療をする場合が多いようです。なんだか痛そうですね。
巻き爪の治療方法は、この科ではこれという決まりはもちろんなく、巻き爪の治療方針というのは、病院の先生の判断も大きいことですから、その病院がどういった治療方針なのかはあらかじめ調べておいた方がよいでしょう。

巻き爪 巻き爪の治療法あれこれ

現在、巻き爪の治療法にはいくつもの種類があります。主な治療法を列挙しますと

  • ぺディグラス:チップを爪の表面に貼り付ける技術で、巻き爪を根元から平らに戻すことが可能です。
  • SE方式:痛みを手早く軽減できる方式です。爪の両端に小さな穴をあけ超弾性ワイヤーを通し、真っ直ぐに戻ろうとする特性を利用して巻き爪を平らにしていきます。
  • FG方式:特殊なガラス製のシートを爪に貼り付け、持ち上げて固定することで巻き爪を根元から平らな形に近づけていきます。
  • リペア:爪の一部、もしくは全面を補修します。特殊なガラス製のシートを利用して爪の形を形成し、割れている爪や短く切ってしまった爪が巻き爪になることを防ぎます。
  • VHO方式:短く切ってしまった爪はもちろん、どのような爪の状態にも対応できる方式です。爪の両端にワイヤーを引っ掛け、爪にテンションをかけることにより、巻き爪を持上げ平らにする方式です。
  • プレート方式:爪の薄い方、お子様の爪に対応できます。爪の表面に貼り付けた状態に毎日ご自身でドライヤーを当てていただくと、徐々に巻き爪の形を平らにする方式です。

いずれの治療法も、月単位の治療期間が必要なようですし、扱っている症例数の多少で上手い下手もあるでしょうから、事前に情報を集めて、なおかつ医師の説明をよく聞いて納得してから始められるのがよいと思います。

巻き爪 巻き爪治療の料金

治療法によっても変わってきますが、爪1本でおおよそ3,000円〜15,000円程度が相場のようです。

巻き爪:巻き爪にならないために…

痛い巻き爪にならないために、日頃から爪をいたわってあげましょう。

巻き爪 正しい爪切りで巻き爪予防

正しい爪切りは、巻き爪の再発防止など巻き爪予防に役立ちます。
正しい爪切りと言っても特別な方法があるわけではありません。要は、巻き爪の原因とされている深爪をしないことです。
通常の爪切りではアールがきつすぎてうまく切れない場合は、少々根が張りますが、ニッパー型の爪切り(ネイルニッパー)をおすすめします。ヤスリ付きのものがオススメです。
爪の先端の白い部分が残っているとどうしても気になる、清潔ではないという感覚をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、少なくとも巻き爪にとって深爪はよいことではありませんし、予防や再発防止には必須です。

巻き爪 サイズの合った靴で巻き爪予防

巻き爪などの足のトラブル予防には、自分に合った靴が必要です。
自分の足のサイズを正しく知り、ピッタリとフィットする靴を選びましょう。シューフィッターがいるお店などで足のサイズを測ってもらうという方法もあります。
靴屋さんでの試し履きも左右どちらかの足でしかしないのではなく、足も左右対称ではありませんから、両方のくつを履いて、お店の中を歩いてみるべきなのです。
また、ひもを使って締めるタイプのくつの場合、ひもをきちんと結び、足によけいな負担がかからないように注意してください。
しっかり選んで、しっかり予防…ですね。